《アマテラス様、スサノオ様、ツクヨミ様が一直線に並ぶ奇跡》 (文:いちもりゆかこ)京都生涯学習カレッジ10月15日読了時間: 1分(2025年9月11日配信ハッピーメール)9月8日の月食、ご覧になりましたでしょうか。一週間が始まる前の深夜というか、早朝というか…翌日からの事を考えると観察したいけど、観察するにはなかなか勇気のいる時間帯でしたね。 月食は、地球が太陽と月のちょうど間に入り、地球の影が月面をゆっくりと覆っていく現象です。https://youtu.be/qq8I-Ri47Hs?si=di9lg5tzHTCPw3hb 日本神話では、イザナギ様が黄泉の国から戻り、長い長い間みそぎをされたお話があります。 左目を洗ったら太陽をしろしめす神様、アマテラス様が右目を洗ったら月をしろしめす神様、ツクヨミ様が鼻を洗ったら地球をしろしめす神様、スサノオ様が生まれました。 月食を見ていたらこのお話の一場面に立ち会っているような気持ちになりました。 明るい満月だった月がだんだん赤くなっていって三柱の神様が一直線に並ぶ瞬間、壮大な神話の再現のように感じられました。 この現象が次に見られるのは、2026年3月3日とのこと。ぜひ想いを馳せてみてください。 重陽の節句や桃の節句に月食が重なるのも偶然以上の何か意味があるのかもしれませんね。 いちもりゆかこ
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