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シャンソン歌手まきが、カラス大好きをつづりました。(文:シャンソン歌手 波多野まき)

(2025年5月28日配信ハッピーメール)




  

 私はかれこれ4年ほど前から

朝、御所の近くを散歩をしています。

広場でカラスにパンをあげ続けています。 

今では、呼べばすぐに10羽近く集まるようになりました。  

最近では呼ばなくても私が現れるのをいつもどこかで待ってくれています。5羽には名前を付けており、名前を呼べばすぐ飛んでくるし、私の手から直接食べてくれるようにまでなり、彼らと毎日仲良く過ごしています。 ここまで読まれて、「カラスに餌付けするなんて!なんて人!」と思われましたら、読むのはここまでにしてください。 カラス、、、ハイ、皆の嫌われ者です。何故? *真っ黒で怖い *カラスが鳴くと不吉 *ゴミを漁る *鳴くとうるさい

*復讐心が強いなど、マイナスイメージの塊です。

でもこれらは人間から見た勝手な都合ベースでのカラスへの偏見です。カラスの知能は大変高い。一度覚えたら良くも悪くも決して忘れません。他の鳥とは違い、一生同じ相手と連れ合います。浮気なんてしません。(中には稀に相手を変える子もいるようですが(笑)) 

カラスの夫婦は常にラブラブです。時々イチャイチャして微笑ましい。旦那さんは奥さんに口移しで餌をあげることも日常茶飯事です。子供も大切にします。中には私が心配するくらい過保護の両親もおりました。 それから恐らく鳥類の中では唯一、「道具を使う」「遊ぶ」「じゃれ合う」という行為もします。 こうしてカラスについてお伝えしたいことは山ほどありますが、書ききれません(笑)私はどうやらカラスから発せられる一種のテレパシーで彼らと会話をしているようです。 その会話から伝わるものは、優しさ、愛情、友情、家族愛など。 彼らはひょうきんで、時々笑わせてくれます。 文句だって言います(笑)。 太古の昔から八咫烏(やたがらす)としてカラスが崇め奉られたのには恐らく人間に近い知能を持ち合わせていることを古代の日本人は知っていたからではないでしょうか。 もう少しカラスに優しくして欲しい,できることなら仲良くして欲しい、そんな願いを込めて、木村先生のリクエストに応え、綴りました。 シャンソン歌手 波多野まき


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