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一霊四魂について(文: 辻中公)

(2025年6月22日配信ハッピーメール)




世界の叡智が留まる日本には一霊四魂があります。 その魂のひとつ、和魂は、“ひととひとをつなぐ魂”和魂は、やさしさ・共感・受容・調和といったエネルギーをもつ魂です。 この魂が育っている人は、自然とこうしたことができるようになります。· 相手の気持ちをくみとる· 違いを受け入れ、間をとりもつ· 自分と他人の間にやさしい境界線をひく和魂が強く働くと、「この人といると安心するな」と、周囲に感じてもらえるような“場を和ませる力”が生まれます。 「和をもって貴しとなす」と聞くと、“空気を読んで、波風立てないようにする”と受け取られることがありますが、和魂が本当に教えてくれるのは、それとはまったく違うものです。 それは、違いを認め合ったうえで、響き合うという在り方。· 立場が違っても· 考え方が違っても· 生き方が違ってもそれでも「ともにここに在る」ことを選ぶ ——そんな深い“和の力”が、和魂の本質だと思います。 こんな素晴らしい智恵が日本に留まっていることに感謝です。  

 

辻中公


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