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京都生涯学習カレッジ


私の母の子育て① (文:紅暮葉)
(2025年1月13日配信ハッピーメール) 私の母の子育て ① 以前鑑定士養成講座で母との関係を問われた時、忘れていた子供の頃の事が突然走馬灯のように思い出されました。 私と母は今も二世帯住宅で一緒に住んでいて、喧嘩もないし、会話もよくするし、どちらかと言えば仲はいい方だと思います。 でも、小さい頃は私は3人兄弟の1番上で、面倒をみてもらうというより、いつも下の子の面倒をみていました。妹は弱視で生まれ、手術のために入院、年の離れた弟はひどい股関節脱臼で生まれ治療のために入院、その度に近くに住む祖父母の家に預けられました。 幼稚園の遠足も母が行かれないので、祖母が二人もついてきたりしました。 夏休みも父も母も忙しいので、祖母やら叔母やらと旅行に出たりして過ごしていました。 母は多忙な上、さらに自分の時間も大事にするので、私が学校から帰ってきてもあまり家にはいませんでした。妹は寮のある学校に行っていたので、弟を預けてテニスに没頭していました。 私はありがたいことに友達が沢山いるタイプだったので、特に寂しいとは思わず、毎日


「翌日(あす)は秋」(文:海kai)
(2025年9月17日配信ハッピーメール) 毎年この時季になると、この言葉が浮かびます。 木村忠義先生から教えていただいた言霊。 残暑が、体中や心の中にまとわりついてくる。 けれど、ふとした一瞬に風が変わる。 「あれ、秋だ。」秋の匂いがした。 季節は目に見えない「音」が連れて来る。 それを古代の人々は音連れ(おとづれ)と言っていたそうです。 「音」の心を「意(い)」という字を書きます。 「字」は、宇宙の子ども、ウ冠(かんむり) は宇宙を現すと、木村先生から学ばせていただきました。 京都生涯学習カレッジを学べば学ぶほど、意識が高まります。 日常が非日常になります。わくわくの想像力が加速していく。 NHK「プロフェッショナル」に、現代音楽家、劇中伴奏音楽を手掛ける牛尾憲輔さんが登場していました。 TVアニメ「ピンポン」、最近作は、ダンダダン、チ。 ―地球の運動について―、cocoon~ある夏の少女たちより~、チェンソーマン、、 など。 神の気配を感じながら生きる。 音を置く。音は波、波動化する。良いとか、悪いとかはそこ


1冊の本をご紹介します。 (文:天生)
(2025年1月15日配信ハッピーメール) 1冊の本をご紹介します。 アミ小さな宇宙人 10才の少年ペドロは夏の夕暮れ、宇宙船が海に不時着する場面に遭遇!宇宙船には、アミという宇宙人が乗っていて、2人は友達になります。 アミとペドロは宇宙船に乗って、宇宙の彼方オフィルという星を訪れ、そこで暮らす人々の考え方や生活に触れます。 そこでは、科学が高い精神性に支えられ、スーパーコンピューターによって、決して人を傷つけないシステムが機能しています。その世界は愛に満たされていて、国境はなく、支配者も命令をする人もいません。あらゆるものを所有すると言うことが無く、すべてのものがみんなのもの。当然お金もないし、売買も無い。嫉妬と言う感情はなく、軽蔑したり、傷つけたり、利用したり、他人の人生を支配しようとするエゴが無い世界なのです。 なんて、素晴らしい世界でしょう!これぞ桃源郷!初めてこの物語を読んだ時、こんな星に行ってずっと暮らしたいと思いました。 人間の進歩とは、エゴ(自己本位者)を減少させて、愛が育っていくようにするこ


「芋名月はまだ…」(文:木下カナコ)
(2025年9月16日配信ハッピーメール) おはようございます! 本日のハッピーメールを担当させていただきます 木下カナコです。 やまとの智恵占学情報推命学鑑定士、そして月刊誌『京都生涯学習カレッジ』の編集担当させていただいております。 「芋名月はまだ…」 まだまだ暑さ厳しく、ここ数日は蒸し暑さも加わって、歩いていてもサウナの中かと思う京都です。 しかし、さすが立秋も過ぎ、処暑、白露… 虫たちはちゃんと分かっています。 9月の初旬に故郷に帰ると 夜中12時を過ぎても 秋の虫たちがにぎやかです。 鈴虫だけならいいのですが、、、 寝ているすぐそばの窓の外で 大きな声で ぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこ……ぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎ………ぎ……こぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこぎこ………ぎこぎこぎこぎこぎ


冬から春への土用 (文:木村さちこ)
(2025年1月16日配信ハッピーメール) 日本の季節の変化には、自然と調和しながら生きるための知恵が息づいています。 1月17日から2月3日までの約18日間、「冬の土用」であり、大地の気が冬から春へと変わる時期です。この時期は「大地の衣替え」とも言われ、自然界も人間も次の季節に向けて準備をする大切な時期です。 土用は、「土」のエネルギーが最も強いまる時期であり、大地を掘り起こすような行動や、人生において大きな決断を避けた方が良いと木村忠義先生から教わっています。 やまとの智恵 情報推命学では、この時期に「気の御塩」が新しくなります。新しい気の御塩を身につけることによって、心身ともにリセットし、新しい季節に向けて準備します。 自然や周りは次の季節へ動き出すのに、辛い体験や悲しい出来事に心がとらわれていると、時間が止まったように動き出せない自分がいます。考えもまとまらず、弱気な心で一歩が踏み出せません。 木村忠義先生が季節ごとに自然の気を注入して作ってくださる「気の御塩」は神様からの贈り物です。感謝と共にいつも身につけると、こ


『あなたの究極の思いやり、愛ですか?エゴですか?』(文:長谷慈子)
(2025年9月15日配信ハッピーメール) 8月某日。1日30組限定でしか販売されない果樹園の桃を、奇跡的に手に入れることができました。 「限定」と言われれば言われるほど燃える私。評判の桃を母や妹家族、そして家族同然の親友にも食べてもらいたいという欲が、ふつふつと湧き上がりました。 全員に配り終え、改めて自分でも味わってみると、その瑞々しさ、爽やかさ、芳醇な甘さに心満たされ、悦に入っていました。ところが後日、妹から思いがけない一言が。 「桃が欲しいか、欲しくないかも聞かずに持ってこられても、非常に困る!」 さらに「身近な家族が言っても効き目ないから、仲の良い友達に“押し付け行為やめて”ってハッキリ言ってもらえたら助かるんやけど…」とまで。(注:訪問前に電話にて先方の在宅の有無確認はしております) お豆腐メンタルの私には、相当堪える一撃でした。(今も疼きます…) 大切な人と美味しさを共有したいという気持ちは、思いやりではなく単なるエゴなのでしょうか。まさに【わたし 悩んでます】の世界です。 先日、木村先生のもとへ教えを乞いに


【まっすぐだけが生き方じゃない】 (文:佳津江)
(2025年1月17日配信ハッピーメール) 強い風が決まった方向から吹き付ける場所、例えば高山などに生育する樹木は、風になびいている様な樹形に成長します。 そんな環境に適応した、背の低い、地を這う様な樹形をしている「ハイマツ」と言う木もあります。 『嵐にもまれた木々の根は、いっそう深く、強くなる』と言われていますが、私達も生きていれば時にはつらい時期も巡ってくるものです。 まっすぐに上へ伸びたいと願ってもそれが叶わない過酷な環境に置かれてしまう事もあります。 地域と時期に独特の、同じ方向に吹き付ける強い風を「卓越風」と言うそうですが、卓越風によって木の枝の先端が傷ついてしまうと、その部分は伸びる事が出来ず、葉も出てこなくなります。 結果として、風にさらさわれない側の枝葉だけが成長していくので、その木はだんだん風になびいている様な傾いた姿になっていきます。 『山査子・サンザシ』は枝葉が茂るのとは反対側の幹と根を補強していくそうです。これは全体としてのバランスをとる事で、嵐が来た時でも倒れにくくしているのです。 『まっすぐだけが生き方ではない!!』


「秋は“間(ま)”を育てる季節」(文:辻中公)
(2025年9月14日配信ハッピーメール) 9月も半ば。朝晩の風に秋の気配が漂い、自然が“間(ま)”をとりはじめるように感じる頃です。 この“間”こそ、やまとしぐさの大切な智恵のひとつ。 人との関係で、つい言いすぎてしまったり、何かに追われるように忙しなく動いてしまったり。 そんなときは、自分の内側に“間”がなくなっているサインかもしれません。 たとえば今夜、いつもより5分早く家事や仕事を終えて、好きなお茶を淹れて、静かに座ってみてください。 そして「今日、私はどんな言葉を使っただろう?」「どんな呼吸をしていた?」と、やさしく振り返ってみるのです。 “間”は、すきまではなく、氣が満ちる空間。 一呼吸の“間”が生まれるだけで、心が整い、言葉や行動に余白ができ、人生の流れもやわらかく動き出します。 この季節、ぜひ「間を感じる暮らし」を始めてみてくださいね。💡 こんな行動から始めてみましょう! 朝、空を見上げて3秒間深呼吸相手の話に、1秒置いてから返事をする食事前に「いただきます」を“間”をとって丁寧に一人の時間に「今の自分は


感謝の力でもっとハッピーに❗ (文:ETSUKO)
(2025年1月18日配信ハッピーメール) 忙しい毎日を送っていると、ついつい身近な人、周りの人に感謝の気持ちを伝えることを忘れてしまうかもしれません。 でも、感謝の気持ちを持つことは、自分自身を幸わせにするための大切な鍵なのです。 例えば、美味しいごはんを食べたとき、穏やかな朝を迎えたとき、そんな小さな幸せに感謝の気持ちを向けてみると日々の生活がもっと豊かになるでしょう。 感謝の気持ちを持つことはストレスを軽減し、心のバランスを整える効果が期待できます。 仕事等で疲れたとき、辛いことがあったとき、気分が落ち込んでいるとき、そんなときは、感謝の気持ちに意識を向けてみましょう。 きっと、心が穏やかになり、心が軽くなって、前向きな気持ちを取り戻せるはずですよ。 やまとの智恵 占学情報推命学 ETSUKO


神社ご参拝 (文:Yasue)
(2025年1月20日配信ハッピーメール) みなさん 今年、初詣には行かれましたか? 今年はどこの神社も、今までよりもご参拝の人が多かったと 聞きます。 海外の観光客の方々も沢山いらっしゃったそうです。 普段、神社にはなかなか行かない方も、なぜか初詣には行かれます。 そこには 何か があると、教えられていなくても、何となくわかるという、感じなのでしょうか 神社には神がおわしましになられ そして 自分が初詣に行こうとする、自分の魂が動きます。 初詣はそういう行事なのだと思います。 西行法師の 「何事のおはしますをば知らねども かたじけなさに涙こぼるる」 という有名な歌があります。 「かたじけなさ」という言葉に 西行法師が感じた、身に沁みる有り難さが伝わってきます。 節分があけたら、新しい年が始まります。 みなさんと一緒にご参拝をしたいなと 「魂さがしの旅立ちのご参拝」を、おひな会(万木マリ、太田仁子、山本泰恵)で企画しました。皆さまお一人お一人が主役のご参拝となります。 「えーごでこんにちは!」アシスタント Yasue
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