top of page

京都生涯学習カレッジ
検索


「笑いと祈りが寄り添うとき」 (文:慶(kei))
(2025年8月17日配信ハッピーメール) 夏の終わり、夕暮れの風にひぐらしの声が重なります。 お盆に手を合わせながら、ふと昔のことを思い出しました。 若い頃の私は、「結婚して、妊娠して、子どもが生まれる」それが当たり前だと思っていました。けれど現実は、二度の切迫流産を経験しました。あの頃は、不幸のどん底にいるように感じていました。 でも今思えば、その出来事は“大切なことに気づくための贈り物”だったのでは?と感じます。新しい命が宿りようやく臨月を迎え、子どもの名前を考えたあの日。友人や職場の仲間が集まって、たくさんの名前を出してくれました。 「やっとできたから、“やっと”なんてどう?」と笑いながら。その笑いの中に、みんなの祈りがあったことに、あの時はまだ気づいていませんでした。 ふと、落語の『寿限無』を思い出します。子どもに長生きしてほしいと願う親が、和尚さんに相談します。「鶴は千年、亀は万年。それでも足りぬなら……寿限無!」“寿に限りなし”と和尚さんは言いました。それはいい、と喜ぶ父親。さらに言葉を重ねて、最後には息を切らしな


アンパンマンはありがとうからできている。 (文:ETSUKO)
(2025年8月16日配信ハッピーメール) “アンパンマン”の生みの親、やなせたかしさんの詩集の中で、心に残った一篇をまたまたご紹介します。 「ばいきんまん登場」ある日、作曲家のいずみ・たくから電話がかかってきた。 「やなせさん、アンパンマンをミュージカルにしようよ」 ええっ❗ぼくはおどろいた。 そして最初のミュージカル『怪傑アンパンマン』は、六本木のフォンテーヌビルの地下で、ひそやかに上演された観客の反応をみていると、面白がってはいるものの何か不足している。 何かが足りない、なんだろう?そしてある日、不意にぼくは気がついた。 光に対する影。影がなければ光もない全身まっくろけ、紫色の鼻と唇の正義の敵、どこか憎めない悪役は闇の中からとびだしてきた。 ハ行で笑う「ハヒフヘホー」わかれるときには「バイバイキーン」最後はアンパンチでやられるが次の回では平気な顔で大あばれアンコに塩味、料理にスパイスアンパンマンにはばいきんまん。 やなせたかしさんが描いた「アンパンマン」の世界もみんなが仲間です。 敵役のばいきんまんも含めて、登場するキャラ


狭霧につつまれた今宮神社ご参拝その2 (文:紅暮葉)
(2025年8月11日配信ハッピーメール) 前回、末社ご参拝中、狭霧(さぎり)が降りてきたお話までさせていただきました。 今回はその続きとなります。 木村先生と共に選ばれた方々が玉串奉奠された後、禰宜の方から色々なお話しを伺いました。ご参拝の時に疫社というところがあり、気になっていたのですが、今から約千年前に起きた疫病を鎮めたお話しをお聞きし、やっぱり今起きているコロナなどの流行病も、皆がきちんと歴史を理解していれば、もっと冷静に受け止められたのだと思いました。家に戻り、いただいた今宮神社由緒略記を読むと、禰宜の方の説明がより深く理解出来ました。今回時間が足らなくて出来なかった神占石(通称 阿呆賢あほかしさん)も、次回は必ずチャレンジしたいと思っております。 今回の今宮神社は、病気回復のご利益があるとお聞きし、今お辛い方を思い浮かべて、代わりにお祈りさせて頂きました。また、身体の中の不要なものを除去するための人型の用紙をいただき、お腹から吐き出した息を紙に閉じ込めました。紙にお病気を封じ込めて下さるようです。 最後に神社から出る時、何


花火夏の夜空にひらく一瞬の光——花火。 (文:TETSUKO.)
(2025年8月9日配信ハッピーメール) そのルーツは遥か昔の中国にあり、火薬の技術とともに日本へ伝わりました。江戸時代初期、江戸で疫病や飢饉が続いたとき、三代将軍・徳川家光の時代に隅田川で悪霊退散と亡くなった人々の慰霊を願う「川開き」が行われ、その際に打ち上げられた花火が日本の花火大会のはじまりといわれています。花火はただの娯楽ではなく災厄を祓い、無病息災を願う祈りの光でもあったのです。 また、日本ではお盆の時期に先祖の霊を迎え、そして見送る風習があります。お盆の夜に打ち上げられる花火には、先祖の魂を送り出す意味や冥府への道を照らす役割が込められているともいわれます。だからこそ日本の夏の花火にはどこか胸に沁みるものがあるのかもしれません。 私は滋賀県の琵琶湖のほとりで育ち、子どもの頃は湖のあちこちで花火大会が開催されていたのでひと夏でたくさんの花火を見ていました。 水面に映る光、夜空に響く音、浴衣姿で友だちと見上げた大輪の花は、私の夏そのものように感じられました。 今年も花火の季節がやってきました。 色とりどりの光景は胸を震わせ、言葉


終戦80年 (文:太田仁子)
(2025年8月8日配信ハッピーメール) 8月は戦争に関するテレビや映画を観る機会が増えます。絶対に戦争をやってはならぬ事を、戦争を知らない私達、今を生きる私たちへ、伝え残して下さっています。今日なら行ける、今なら間に合うと、朝ごはんも食べずに映画館へむかいました。その映画は「この世界の片隅に【終戦80年上映】」です。このお話は数年前にすで映画やテレビで観た方もおられると思うのですが、新鮮に観れました。少しリニューアルされていたのでしょうか? ボ〜と過ごしている18歳の主人公すずが、広島県の呉市の田舎に、顔も知らない人のところへお嫁にいきます。結婚式を挙げた次の日から、早朝にお義母さんから口伝えで家事の仕方を聞いて、それを実行するのです。水を桶でくみ運ぶところから始まり、炊事洗濯をして、その家を守っていくお役目を果たしていくのですが、すずさんの間の抜けた面白さが、ボ〜としている私にはちょうどよかったです。 すずさんの住んでいる高台から港がみえ、そこに戦艦大和も見えるのです。戦争が激しくなっても、そこにあるものでたくましく、工夫して生きてい


「雲は応えてくれる」 (文: 木下カナコ)
(2025年8月4日配信ハッピーメール) おはようございます! 本日のハッピーメールを担当させていただきます 木下カナコです。 やまとの智恵占学情報推命学鑑定士、そして月刊誌『京都生涯学習カレッジ』の編集担当させていただいております。 「雲は応えてくれる」 雲のこと、本当はなぜ浮かんでいるかは分かっていないと聞いたことがあります。 飛行機がなぜ飛べるのか 電気とはなにか、、とか 本当のところは分かっていないと聞いたことがあります。 でも、あるし、使わせていただいていて、ありがたいことばかりです。 雲は水が変化した状態です。 占いでは、水は地球上唯一コピー能力のあるものだと学びます。 岩の中にも水分があるから、岩の中には超古代の記憶があるのだそうです。 雲は、人の心をあらわすと言われますが、水の変化したものですから、 人の意識をコピーするとなると、なるほどと思います。 以前の倉谷究さんの「神秘の科学」の講座で、水には、水、氷、水蒸気、ともうひとつ第4番目の形態があることを教えて頂き


「戸隠神社参拝“学び”の旅」 (文: 長谷慈子)
(2025年8月4日配信ハッピーメール) 全国津々浦々、神社を巡る同行会。メンバーは私、親友、親友母上、そして我が夫という、ちょっと風変わりな四人組で構成。この参拝旅も、めでたく第八回。末広がりで縁起がいい今回選んだのは長野県の戸隠神社。かの有名な霊山・戸隠山の麓に鎮座し、創建からなんと二千年以上。日本屈指のパワースポットと呼ばれる、ありがた~い場所です。 実はこの戸隠神社は全くの私の独断。六月初旬、今宮神社正式参拝に参加した際、木村さちこさんに「次はどこに行かはるの?」と訊かれ、反射的に「戸隠神社ですっ!」と答えたのです。…が、その時点では、メンバーの了承一切とっておりませんでした。よく言えば勢い、悪く言えばひとり暴走。 後になって調べてみると、今年のエナジー6と7のラッキー方位は南東、金沢から戸隠はズバリその方角!親友母上はエナジー7、私はエナジー6と、まるで何かに導かれるようなシンクロぶり。このよくできた話を得意げにメンバーにプレゼンし、拍手喝采(…はなかったけれど)をもって旅が決定。 いそいそと迎えた7月20日。目指すは五社すべてを


やまとしぐさとカタカムナ形に心をのせる、日本の美しい智恵 (文:辻中公)
(2025年8月3日配信ハッピーメール) 私たち日本人には、昔から「形を整える」という文化があります。たとえば、誰かに会ったときに頭を下げてお辞儀をする、食事の前に「いただきます」と手を合わせる、感謝や祈りをこめて拍手(かしわで)を打つ。 こうした日常のひとつひとつの所作には、ただの動きだけではなく、心を形にのせる意味があるのです。 カタカムナの中には「カタチサキ(形先)」という言葉があります。これは、目に見える形がまずあり、そこから見えないもの──心、響き、祈りが生まれるという考え方。やまとしぐさも同じように、「形を整えることで、心が整い、場が整う」とお伝えしています。 たとえば、「いただきます」と手を合わせるとき。左手には「ヒフミヨイマワリテメクル」、右手には「ムナヤコト」。それぞれの音が持つ響きが、手を合わせることで「アウノスヘシレ」という調和のリズムに変わり、そして、目に見えない感謝や祈りが、目に見える形となって現れる──それが「カタチサキ」の智恵です。 やまとしぐさでは「語先後礼」といって、言葉を先に、礼を後にします。これは、


【暑い時こそ涼を楽しむアイテムを】 (文:いちもりゆかこ)
(2025年8月1日配信ハッピーメール) 【暑い時こそ涼を楽しむアイテムを】 こんにちは。 連日の猛暑が続いておりますが、お変わりございませんか? 今日はおすすめの暑さ対策グッズをご紹介します。 『扇子』 使わない時はコンパクトに、使う時はいい香りを漂わせてくれる扇子 使っている姿は優雅で,涼しげ♡ 日本人の智恵が詰まったアイテムですね! 『日傘』 最近は男性向けにも日傘が登場しています。この猛暑、恥ずかしがっている場合ではありません。 ぜひ、My日陰を持ち歩いてみてください! 傘の内側が黒色になっているものがオススメです。 『氷のう』 熱が出た時だけでなく、いつでも氷のうを使ってみてください。 体の深部から冷やしてくれる氷のう。冷却ジェルより効果的なので私のイチオシです! 手のひらを冷やすだけでも違いますよ。 暑い毎日。 こんな時こそ日々のちょっとした「涼しさ」を楽しむことが、運気アップの秘訣です。 まだまだ暑さが続きますので、どうぞご無理なさらず お身体を大切にお過ごしくださいませ。 今日もハッピーメールをお読みくだ


蕨(わらび)日記 2歳7か月 (文:山田 ゆみ子)
(2025年7月30日配信ハッピーメール) 蕨(わらび)日記 2歳7か月 どろんこ遊びが驚愕の蕨の保育園にいきました。 賑やかで活気!活気!の久しぶりの空気感。 子供は、靴を脱いで自分の靴箱の所に置きにいきます。 そのあと、持ってきた衣類の袋から、タオルを出して、タオル掛けに掛けにいきます。 先生か保護者なのか何だかよくわからない中、服のストックが全部で十枚。 大体、持って帰る洗い物が5枚ぐらいでお迎えに来るときは、どろどろなので、 綺麗な服は、着てこないようにとの事でした。 いろんな植物が植わってるし、ミストがしゅわしゅわ出ている状態が楽し気です。 教室の真ん前に大きな土のお山があって、誰もいないのかと思ったら、お山の裏側の陰にわんさか元気な子供達が集まっていました。 蕨を裸足にして、先生のところへゆき、ご挨拶をして、保護者は、帰ります。 園に着いて、すぐ裸足。 「ものすごく大地のエネルギーを頂けるので素晴らしいなあー。」 と思いました。 一緒に行った、主人は、「体育会系の保育園やな!」と言っていました。


「君が代」 (文:伊ヨ)
(2025年7月29日配信ハッピーメール) 子供の頃、どの学校の式典でも君が代は歌わなかった。 授業で習った時はみんな歌っていたが、式典では音源が流れるのみで誰一人歌わなかった。先生でさえも。 なので、私も歌わなかった。 大人になって他県に引っ越し、子供ができて、小学校の入学式に出た。 国歌斉唱になり、起立した。 前奏が終わった。私は例によって口を閉じて突っ立っていたが、みんなは歌い始めた。 驚いて教職員と保護者と、出席してくれていた六年生を順番に見たが、どの立場の人も歌っていた。 歌うんだ! 私も歌った。 土地によって君が代を歌う歌わないが違うことを初めて知った。 各地に散らばる友人たちとその話をしたら、やはり土地によって歌う歌わないがあるらしかった。 その土地の歴史やどんな勢力が強いかという要素などで決まるのだろうということになったけれど、君が代を歌う土地があると知れてよかった入学式だった。 伊ヨ


AI が見つけた長寿の秘密 (文:倉谷 究)
(2025年7月28日配信ハッピーメール) 「あの方、○○歳だけど、ずっと若く見えるよね。」とか、 「 あの人、実年齢よりずっと老 けて見られるけれど、行いを見ていると物凄くエネルギッシュに活動されていて、健康そ のものって感じだよね。」 など、よくアルアルな話ですね。 私たちの本当の意味での「活 動年齢」は、実年齢と外見からだけでは測れない部分がある…ということですね。 さて今 日は、このような年齢のギャップが、見てくれだけではなく、実は身体の中の「臓器」に もあって、それが健康寿命に深く関係している、というイギリスの研究機関が今年発表し た医学論文の話題です。 この研究では、実に約45000人から採取した血液サンプルの中に含まれる約3,000種類の タンパク質のビッグデータから、AIを駆使することで、脳、心臓、肺、腎臓といった11 の主要な臓器の「臓器年齢」を、それぞれの臓器別に測定するシステムが確立されたとい うことです。 そうして得られた11臓器の「臓器年齢」の膨大なデータを、さらにAIで分 析した結果、特に「脳」と「免
bottom of page