1つの物を見て、人は色々な見方をする (文:佳津江)
- 京都生涯学習カレッジ
- 1 日前
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(2025年5月21日配信ハッピーメール)

ひとつの物を見ても人それぞれ感じ方や捉え方は異なります。
これは私達が持つ価値観や経験が異なるから!?
同じ風景や出来事を見てもそこに映る意味は人の数だけ存在します。
先日友人2人と神戸の須磨シ―ワールドのイルカ&オルカSHOWを観に行った時それを強く感じたことがありました。
友人の1人は「感動的だと涙が出るほど心を動かされた」
一方もう1人の友人は「カメラで写真を取って家族に見せてあげたいと家族愛に溢れていた」
私は「こんな風に平凡な日々を過ごせている幸せに感激した」
同じ物を見てもここまで感じ方が違うのかと驚いたが考えてみれば当然の事かもしれません。
人それぞれ育ってきた環境や感じ方が違えば、物の見え方も違ってくるのは自然な事です。
このように物事には決まった見方や正解があるわけではない。
他人の意見や感じ方が自分と違うからといってそれを否定するのではなく、「そういう見方もあるのだ」と受け止める姿勢が大切だと思います。
違う視点を知る事で自分の考えもより深まり広がり、より豊かな人間関係を築く事が出来ると思いました。
これからも多様な見方を大切にし、さまざまな価値観に触れながら自分の考えを深めていきたいと思いました。
佳津江
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