「茅の輪くぐり」(文:TETSUKO.)
- 京都生涯学習カレッジ

- 2025年6月28日
- 読了時間: 2分
(2025年6月28日配信ハッピーメール)

皆さんは「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」をご存じですか?
梅雨の終わり、6月の神社で、大きな輪が境内に立てられているのを見たことがある方もいらっしゃると思います。
この「茅の輪」は、茅(かや)という植物で作られた輪で、これをくぐることで、半年間に知らず知らず身についた罪や穢れ(けがれ)を祓い、心身を清めるとされています。
古くから続く「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事の一つで、年末の「年越の祓」と並んで私たちが清らかな心で日々を過ごすための大切な節目の行事です。
そして、この神事の背景には日本神話に伝わる「蘇民将来(そみんしょうらい)」の物語があります。
かつて、旅をしていた須佐之男命(スサノオノミコト)が一夜の宿を求めた際、貧しいながらも心からもてなした蘇民将来という人物。その清らかな心に対し、須佐之男命は「疫病を免れたければ、茅の輪を身につけなさい」と伝えました。
後に疫病が流行ったとき、茅の輪を身に着けていた蘇民将来の家族だけが助かったというのです。
このお話が、茅の輪くぐりの由来とされています。
今では、この輪を「左・右・左」と八の字に3度くぐりながら、無病息災を祈ります。
年々暑さが厳しくなり、6月は梅雨時の体調を崩しやすい時期でもあります。
こうした節目の神事は、私たちに「自分の心と体に目を向ける」機会をくれます。
もしまだ体験されたことがない方がいらっしゃったら、6月終わるまでまだ間に合いますのでお近くの神社で茅の輪をくぐってみてください。
毎日を元気に笑顔で過ごせるように‥
茅の輪くぐりはそんな小さな願いをそっと届けてくれる時間かもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
情報推命学 鑑定士 TETSUKO.




















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