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カタカムナウタヒ5首6首 (文:平井麻起)

(2025年7月22日配信ハッピーメール)




息子が小学校に行く日は毎朝、

カタカムナウタヒ5首6首を、

息子と娘と三人で音読する。

 

ある朝、バタバタしていて音読出来ない日があった。

小学校から帰ってきた息子が言った。

「今日は朝出来なかったから、バスを待っている間、

海に向かって音読した。」と。

息子はバスで学校へ通っていて、バス停は海岸沿いにある。

海に向かって音読したというのが、いいなと思って、

それから、それが出来る日は、息子とバス停まで行って、

海に向かって、三人でカタカムナを音読している。

 

息子が小学校に通いはじめた時、

それまでずっと一緒にいる生活だったから、

少し不安もあって、毎朝、

シュタイナーの子どものための祈りのことばを、

三人で音読していた。

外の世界で様々な経験をしていく息子へ、

自分が出来ることを考えた時に思いついたのは、

いのりのことばを、みんなで音読することだった。

それからまもなくして、

カタカムナ音読を学び、

毎朝の音読は、カタカムナ5首6首に変わった。

 

毎朝のカタカムナ音読をはじめて、

1年が経とうとしている。

息子が自らの意志で、海に向かって音読したという行為は、

彼がカタカムナウタヒに、何かを感じているということだろう。

カタカムナの音に何があるのか、まだはっきりとはわからないけれど、

日本語音読指導者として活動をはじめた今、

カタカムナウタヒの音を、子どもたちへひろく伝えていく、

そんなおもいが湧き上がってくるのである。

 

瀬戸内の島より

平井麻起 


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