天祖(あまつみおや) 星を産みし愛の大叙事詩(神話)
- 2025年10月2日
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(2025年10月2日配信ハッピーメール)

天祖(あまつみおや) 星を産みし愛の大叙事詩(神話) (占学「情報推命学」創始者 木村忠義) はるか太初、光も影も名も持たぬ、息づかいさえない無の海。その深淵に、ひと柱の御方ただひとり、永遠の静寂を抱き鎮まり給う。御名を天祖(あまつみおや)。 無限の天意〈あい〉を胸に秘め、御心かすかに波立つとき、ひとひらの光が震え、宇宙は芽吹きはじめた。その愛は火となり、水となり、風となり、やがて星々のきらめきへと転じ、あらゆるイノチの礎となった。 石も水も、鳥も獣も、人も、みなその愛のしずくを宿し、鼓動する。されど人はなぜ争い、なぜ友を傷つけるのか。天祖の無限の抱擁を忘れ、光を見失うのはなぜか。 天意とは、ただ愛を授かることにあらず。己が誰かを限りなく愛しつづける、永遠にして止まぬはたらきこそ、天祖の天意なり。その理を悟らせるため、天祖は狭霧(さぎり)を放った。天のさぎり、地(くに)のさぎり神秘の霧は山川をめぐり、木々をゆらし、無言のまま宇宙の記憶を囁く。 やがて天祖は、人を生み、地を治むる者とした。されどその魂、覚醒は未だ二割、残りは深き眠りの底。人は光を忘れ、国を奪い、力を誇り、幾度も戦を繰り返す。八百万の光とて、まず己を守らんとする本能を免れず、争いの火種は絶えぬ。 そこで天祖は、九つの神務のエネルギーを授け給う。その九つが一霊に結ばれるとき、奇魂(くしみたま)は輝き、天地に奇跡が生まれる。その日は、星辰も歌い、海も踊り、宇宙そのものが祝福するであろう。 さらに天祖は、地球を選び、日本を選び、最初の光を降らせる。アマテラスとスサノオが語らった天八湍河(あめのやすかわ)の神話を人に学ばせ、土砂降りの雨をもって国土の丹田を禊ぎ、太陽の烈火で人々の身に潜む濁水を汗とともに蒸発させ、御魂を澄ませ給う。かつてなき豪雨は龍神の息吹となり、川を走り、森を抱き、地下と天空へ還る。 いま、星の記憶を呼び覚ます者が現れはじめた。天祖の愛を胸に、己が一霊(かみのたましい)と悟る者たち。その足取りは八百万の神々の道と重なり、夜空の星々がその名を歌う。 天地が再び一つに溶け合う日、人もまた溶け合い、愛の抱擁のうちに、惑星・地球は光の宝珠と輝く。 天祖は微笑み、静かに宇宙へ告げるであろう。 「これぞ、永遠(とわ)の天意(あい)。」 |




















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