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生きているって、そういう事なんです。(文:天生) 

(2025年9月24日配信ハッピーメール)



 何もかもが上手く行かない時があります。仕事、家庭環境、友人関係、健康、過去の忌まわしい記憶、将来への不安…そんなネガティブな状況が、たたみかけるように積み重なっていきます。

 

 もうダメだ。お終いだ。私はなんて不幸なんだろう。私なんか誰にも愛されてない。もう、消えて無くなりたい。そんな考えが頭の中をぐるぐる回り始める。

 

 初めて行動に移したのは、小学4年生の頃。お風呂場で、顔剃り用のカミソリに魅了されて自分の手首に当てようとしました。何度も何度もチャレンジしたけど、怖くて切ることが出来ませんでした。手が滑って、カミソリは小指をかすって大量出血!

母に「何してるの!」と叱られながら、ハナカミで指を押さえながらお医者さんに駆け込む始末。

「あぁ、意気地なしの私には自殺は出来ないんだな」と自覚しました。

 

 2度目のピークは、20歳過ぎの頃にやってきました。

這い上がろうとしても這い上がろうとしても叩き落とされる…そんな摺鉢の底にいる感覚。おまけに身体のあちこちが壊れていて痛い。心もへこたれて何もしたくない。そんな中、小四で自殺はできないと学んだ私は、「いっそ、何もしないでおこう。」と部屋の真ん中に大の字になって、目を閉じました。自分に起こっている不幸を思い返して3時間が過ぎ、考えるのが面倒だなと12時間が過ぎ、ちょうど1日位だった時…お腹が空きました「何もかもが嫌になって、何もしたくなくなってもお腹が空くんだ」と、悩んでいる自分が馬鹿らしくなってしまいました。

 

 この教訓を得た私は以降、何があっても力強く生きてます。

 

 もし、これを読んでいるあなたが摺鉢の底にいらっしゃるなら、ぜひやってみてください。「何もしないで大の字」作戦。

どれだけ苦しくても辛くても人は、お腹も空くし寝るしトイレも行く。

 

生きているって、そういう事なんです。

 

天生


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