「意志を持って祈ることを学ぶ」 (文:(占学「情報推命学」創始者 木村忠義))
- 京都生涯学習カレッジ

- 9月4日
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(2025年8月21日配信ハッピーメール)

8月14日木曜日 京都駅出発 京都大原の九頭竜大社へ向けて、知人の車で出発。 大渋滞だが、時間通り到着。
暑い。 汗をかかない私も、体がじとっとする。 小さな社ですけれども、子ども連れの若い参拝客が多い。
手書きした半切の祝詞を広げ、ご神殿に五人でお祈りをする。 二礼四拍手 お賽銭を四十円入れる。
真昼の太陽が眩しい。 参拝後、急に大粒の雨が降る。
戸隠神社を訪れた時に、二、三十分の参道を歩いた時、横殴りの雨が降って、参拝に来たのに、禊も氏神参りもしっかりしたのに、どういうこっちゃと思いながら不貞腐れて歩いた。 到着したところに、九頭龍が祀られていた。
急に、家内が図太い声で 「よく参られた。歓迎のしるしに大雨を降らした。」
ずぶ濡れの私は、思わず 「わかりましたので、雨を即、降らすのをやめてください。」 と、怒りを込めて叫びました。
たちまち雨は止みました。
坂を少し上ると、アマテラスの岩戸隠れに出てくるタヂカラオとアマテラスが祀られていました。
そこで神拝詞を奏上している間に、ずぶ濡れの背広は一瞬に乾いた。
この雨も、喜んでいただいていると勝手に思いながら、雨の中を駐車場までゆっくり歩こうとしたら、親切に仲間の人が傘を差しかけてくれたので、反り返るような恰好で雨に当たりました。それを見て、他の人が後ろからまた傘を差しかけました。
直会のレストランに行くまで、どしゃぶりでした。
そうそう、九頭竜大社のおみくじを引きました。 「8」番 「心おごるなかれ。」
大きな窓際に席がありましたが、薄暗く、冷房はガンガン効いて居心地が悪いので、早く雨が止んで太陽が出たらいいなという思いで、四人の人たちに、 「この雨は龍神さんがきっと喜んでいるに違いない、みんなで感謝してください。」 と言った途端に、雨がピタリと止んだのが不思議でした。
急に明るくなり、食事も美味しい。 |

「霊び」は「くしび」と読みます。 「奇び」とも書きます。
神が与える奇跡の意味でもあります。
倒産を乗り越えた日本電産(ニデック) 創業者 永守重信氏は、1973年4人で立ち上げた会社を従業員11万を超える世界一の総合モーターメーカーに育て上げた人です。 彼は九頭竜大社に毎月欠かさず参拝しておられるそうです。
九頭竜大社で、会社の業績を上げてほしいと一切お願いしなかった。 神前に立ち、心を鎮め、 ただ、その時々の決意を宣べることにしていたらしい。 意志の宣言でした。
まさに、祈り、誓約です。
「悪いことがあれば、良いことがある。」 私たちの株式の研究会の帝王学では、一年前からニデックを推奨しています。 半導体は熱を出します。 それを、冷却する技術を確立しています。 省エネでもあり、機能強化でもあります。
このお参り後、急に「ニデック」が上昇してきたのは、不思議です。
自分の意志を明確にすると、「魂磨き」にもなる。
遅まきながら気づきました。
木村忠義
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