「消えたインディアン」 (文:高白龍)
- 京都生涯学習カレッジ

- 9月29日
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(2025年1月30日配信ハッピーメール)

消えたインディアンってご存知ですか?少し歴史をさかのぼって説明します。
時は15世紀半ばヨーロッパでは大航海時代が始まります。
コロンブスなどが有名ですが、長い長い航海の末、新たな大陸「アメリカ大陸」を発見しました。
ここに白人が入植するのですが、そこには元々住んでいた先住民(インディアン)がいました。
ヨーロッパ と アメリカ、白人 と インディアン当時この二つの文明は天と地ほどの差がありました。
白人の圧倒的な文明の力よって、インディアンは侵略されていきました。
インディアンの中には武力の前になすすべなく虐殺されていく部族、侵略に対して果敢に闘う部族などがいましたが、その中で忽然と消えてしまった部族がいます。
これが消えたインディアンです。
侵略されるのではなく、抗うのでもないただ突如として消えてしまった部族。
意識を目の前のどうしようもない状況にフォーカスするのではなく別の次元にフォーカスすることでその次元へ行った。
真偽のよくわからないお伽噺のような話ですが、これが消えたインディアンと呼ばれる話です。
でもこれ現代社会でも考えさせられる話です。
例えば、プロレス好きの女性と編み物好きの女性この2人は現実世界ではほぼ交わることはないですよね。
違う場所にいればなおさらですし、学校や職場という同じ環境にいたとしても、プライベートでは接点はないと思います。
この二人の女性はお互い干渉することのない各自のまったく違った世界に生きています。
それぞれを別次元と呼んでもいいと思います。
ということはその人の趣味で次元が変わる、もっと言えば思考で次元が変わると言えるのです。
そう考えると、フジテレビがどうしたこうした、とかインフルエンザが過去最高とかどうでもいい思考で生きているとその思考の次元の中で生きることになります。
常識にとらわれず魂の感じるままに心地いい次元で生きていきたいものですね。
鑑定士 高白龍 |




















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