【個性】 (文:高白龍)
- 京都生涯学習カレッジ

- 9月17日
- 読了時間: 2分
(2025年8月29日配信ハッピーメール)

小学校→個性は認めない
中学校→個性は認めない
高校→個性は認めない
大学→個性的な人がイケてる
就活→あなたの個性は?
社会人→個性は認めない
これが今の日本の現状です。
日本の教育は、おとなしく税金を納めてくれるサラリーマンを養成する機関となっています。
個性を出して歯車にならないサラリーマンはいらないわけです。
この教育が日本の、
出る杭は打つ、
周りと同じことをしておけば安心、
周りと違うことはおかしい、
など悪い意味での「空気を読む」ということにつながっています。
もちろんいい意味での「空気を読む」、例えば和を重んじるとか、丁寧、親切という面はあります。
しかしながらこの失われた30年といわれる今の日本の現状は、個性を封印されてきた結果です。
また、少子高齢化の原因の一つである婚姻率もこの個性の現状が大いに影響しています。
婚活→あなたの個性を伝えてください
ですから。
封印されてどうやって出すの?ですよね。
そう考えると別の視点ではこの現状に乗らない者が今後のキーマンになると考えられます。
例えば不登校の子であるとか、海外で生活をしているとか、自身で起業してビジネスをしているとか。
型にはまってない人が日本の現状を打破するのではないでしょうか。
皆が出来ることは、自分自身が型にはまらない人間になるか、型にはまらない人を虐げない人間になるかです。
鑑定士 高白龍




















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