それを知って、どうするか (文:伊ヨ)
- 京都生涯学習カレッジ

- 7月20日
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(2025年3月25日配信ハッピーメール)

子供の遠足がありました。
前日、子供は園庭で「あ〜した天気にな〜あれ!」と叫んでは靴を飛ばし、何度も「晴れ」の結果を出してうきうきと眠りにつきました。
翌朝は占いの結果どおり見事晴れ。 「昨日おまじないしてよかった〜!」と言う子供に、 「あれはおまじないじゃなくて占いだよ。 「な〜あれ」っていうセリフだからおまじないっぽいけど…」と教えると、 「おまじないと占いってどう違うの?」との質問が。
幼児にどう説明するか悩みながらも「おまじないは不思議な力を頼って自分の願いをかなえようとすることだよ。占いは自分ではわからないことを不思議な力を借りて覗くことだけど、それを知ってどうするかはその人次第なんだよ」と説明をひねり出しながら、改めて自分の言葉にはっとしました。
占いの結果は、材料です。それだけに、活用するも殺してしまうも自分自身だということが深く身に染みます。
私は情報推命学を活用しきれているでしょうか。毎回鑑定士勉強会に出て色々な材料を教わるたびに、それを知ってどうするか、人生にどう活かしていくか、自分で考えるということは本当に奥が深いと思い知らされます。
せっかく勉強しているからにはきちんと自分の頭で考えて活用しきれるようになりたい、自分で考えるとはどういうことか、今一度向き合いたいと改めて思った出来事でした。 伊ヨ |




















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