《人のために動くと輝く》 (文:いちもりゆかこ)
- 京都生涯学習カレッジ

- 9月4日
- 読了時間: 2分
(2025年2月13日配信ハッピーメール)

《人のために動くと輝く》
今、巷で話題になっている2つのオーディション番組があり、それを一生懸命になって観ています。
ひとつは既にある男性アイドルグループに追加メンバーを決めるオーディション もうひとつは新しい女性アーティストグループを作るオーディション
彼らは10代や20代の若者なのですが、私が彼らくらいの年の頃にこんなにいろいろ考えて生きてなかったなと、とても関心します。
そんな彼らが著しく成長するのは自分達の歌やダンスのスキルが上がった時ではなく、自分の時間を使って教えてくれた人に気付いて感謝した時や、人を信頼して心を開いた時など『自分以外に意識が向いた時』なんです。
10代や20代の若者が成長していく姿、2次審査、3次審査と進むにつれ人数が絞られていくハラハラさも見どころのひとつですが、私が魅力的に感じているのは彼らの魅力、輝きを引き出す周りの大人達の素晴らしさです。
たくさんいる候補生ひとりひとりの動きや発言、前回からの課題をどんな風にクリアしたか、などなど、すごく細かい所まで見て的確にアドバイスをされています。
「プロだから」と、いえばそれまでかもしれませんが、「若者の人生を変える事だから彼らの人生に関わった責任がある」という覚悟が窺えます。 この2番組のオーディションを観て、背筋が伸びる思いがします。
そして、このように人の成長を追っているとみんな同じに見えていた若者の顔が判別できるようになるから不思議です。
また、感情移入するのでデビューしたら応援したいなという気持ちになります。
これも、「巻き込んで自分事にしてもらう」という事の大切さだなと勉強になりました。
まだ2番組とも最終回まで観れてませんのでまだしばらくハラハラ、ドキドキ楽しみたいと思います。
YouTubeやNetflixなどで観る事ができますので、ぜひ一度観てみてください。
timelesz project - AUDITION-
GIRLS GROUP AUDITION 2024 『No No Girls』
いちもりゆかこ |




















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