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手塚治虫と「火の鳥」(文:yanzi(ヤンヅ))

(2025年3月29日配信ハッピーメール)



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生物学者の福岡伸一さんは、食べ物が体になっていたという現象を基に生命体は「動的平衡」と言う流れであると主張されているそうです。

その福岡さんが書かれていたコラムに、マンガの神様手塚治虫さんのことが書かれていました。福岡さんは無類の昆虫少年であった手塚治虫さんに共感する要素があることを「小さな生命の繊細さや美しさ儚さや潔さの発見が手塚治虫さんの創作の原点になっていた」と書かれています。

コラムの中にマンガ「火の鳥」は1954年から死の直前の1988年まで描き続けられた作品で手塚さんのライフワークとした大長編であると書かれていて「火の鳥」の一貫したテーマは「生命とは何か」「生きることと死ぬことの意味は何か」と哲学的な問いだとも書かれています。 物語の舞台は邪馬台国から宇宙のかなたまで、時間軸は紀元前の古代から30世紀を超える未来にわたり時空を超えた壮大な叙事詩が連載され、3404年の「未来編」は生成AIが登場した現代社会の写し鏡であると書かれていました。

このコラムを読み早速「火の鳥」全巻をネットで注文しました。第1巻は神話に基づいて描かれていることが分かりました。日本神話や神学講座を学んできたことで作品の奥深さに気付くことが出来たと思います。

 やまとの智恵占学情報推命学鑑定士yanzi(ヤンヅ)


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