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木村先生の鑑定を受ける (文:平井麻起)

(2025年9月2日配信ハッピーメール)


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8月の下旬、家族で木村忠義先生を訪ねた。

愛媛から京都へ向かう。

先生は、8歳になった息子をみて、とてもニコニコされた。

息子も先生をみて、ニコニコしていた。

 

息子は0歳児の時、最重度と言われるアトピー症状がはじまった。

搔きむしり、泣き叫び、血だらけになる息子を前に、

当時のわたしは、歯を食いしばって、今を乗り切っていくしかなかった。

当初より木村先生のアドバイスを頂きながら、

ひとつひとつ、扉を開いて、自分たちの内をみつめながら、

その時出来ることを、ただただ、やるだけだった。

 

息子8歳の夏が来た。

毎日、うちの前の海で泳ぐ息子は、

きれいに日焼けして、すっかり島の子になっている。

久しぶりに会うひとは、それが息子だと気づかないほどである。

今の息子をみていると、

アトピーで七転八倒していた日々は夢だったのかと思ってしまう。

 

今回の鑑定で先生に頂いたアドバイスを、

自分なりに消化吸収して、今、出来ることを考えてみる。

木村先生は言われた。

「息子さんとの日々に、達成感を感じたらいいんですよ。

あなたは、手放したところから息子さんがよくなってきたので、

自分は何もしていないと思っているかもしれないけれど、

手放すということは、大変なことなのだから。」

「これからは、自分の魂が達成感を感じることをしていったらいいですよ。」

 

自分の中にすっと潜って、ぼんやりと先生のコトバにオモイを巡らせる。

「自らの芯、魂に素直に生きていく。」と自分が言う。

「子どもたちもまだ小さいし、今の暮らしで精一杯だし、どうしたらいいものか。」と私がつぶやく。

「まずは自らの魂に素直に生きると決める。」と自分は言う。

(写真は瀬戸内の島からみえる星空。この夏に撮ったものです。)

 

平井麻起



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