狭霧に包まれた今宮神社ご参拝 その1 (文:紅 暮葉)
- 京都生涯学習カレッジ

- 7月8日
- 読了時間: 2分
(2025年6月29日配信ハッピーメール)

狭霧につつまれた今宮神社ご参拝 その1
私は前回の伊勢神宮ご参拝で、本当に木村先生とのご参拝は、かけがえのない時間を共有出来るまたとない機会と感じました。
ですから今回、前回の伊勢神宮ご参拝から僅か2か月ほどしか間隔があいておりませんでしたが、家族には強めに「行って来るから」、職場には「かけがえのないご参拝なんです」とお休み申請し、埼玉より出かけて参りました。
今宮神社にご参拝させていただくのは、今回が初めてです。今回神話がテーマですが、勉強もせずに、今宮神社=あぶり餅くらいの知識しかないまま、当日を迎えてしまいました。(とってつけたように事前に日本神話講座を聴講しましたが、やっつけ仕事では日本神話は理解出来ません)
当日、宿泊先の山科ホテルに8時40分に鑑定士同期が迎えに来て下さり、そのまま京都駅の方へ他の方をお迎えしました。
現地到着すると、鈴木講師が朝から颯爽とお榊を持ち、玉串奉奠講座を実施されていました。私は玉串のお役目には当たっておりませんでしたが、今後のため練習をさせて頂きました。動作がとにかくぎこちなくて、これでは当分お役は回ってこないと思いました。
最初に、今回は修学旅行のように班ごとに分かれてのご参拝と、発表されました。伊勢神宮とは何もかも勝手が違い、先達の岡野さんに、ただただついて行かせて頂きました。
今回は本殿だけではなく、末社まで細かくご参拝をさせて頂きました。たまに他の班と一緒になって、合同で祝詞を奏上させて頂いたりしました。
通常の二礼二拍手一礼の他、情報推命学特有の九拍手もあり、私は伊勢神宮とは違うご参拝に、やっとついていく感じでしたが、先達の拍手に皆がピタっと合う瞬間おとずれる一体感など、大人数で行動する伊勢神宮ご参拝とは、また少し違う雰囲気を味わせて頂きました。
今回のご参拝の途中、ある方が「雨、降ってきたわね」とおっしゃいました。私は、とりあえず天気だし、これから雨降り出すのかな?と上を見上げてた時、頬に雨粒よりももっと細かい水分が触れたのを感じました。霧のような細かさの天然のミストです。でも、あたりが真っ白になっているわけでもなく、なんとも不思議でした。のちに、これを狭霧(さぎり)ということを木村先生に教えていただきました。
これが今回の神様からの歓迎のご挨拶なのでしょうか。
その2に続きます
紅 暮葉




















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