top of page

【「魂磨き」】 (文: 占学「情報推命学」創始者 木村忠義)

(2025年7月6日配信ハッピーメール)



 私は数十年前に情報推命学を完成させて、みなさんと共に学んでいるんです。そのきっかけは、聖徳太子と秦河勝の編纂した『先代旧事本紀大成経』のおかげです。

 「ましますことなきはじめの神」姿も形も無い、においも無い神がおられて、ビッグバンによって、その神の力によって今の宇宙が出来たという書き出しに、神という存在に感動してしまいました。

 その神は、宇宙誕生の創造主です。人間が逆立ちしても、つくれない、その神が一霊四魂をすべてのものに狭霧として注入した。

 注入された意志は、だんだん物質化し、星々や植物や動物やあらゆる生命体をつくりあげた。最後に、神の子として、人間をつくりあげた。

 人間は、他の生命体より、より高度な意識を持ち、自由自在に行動した。しかし、そこには制限が設けられ、人間のかたちとして肉体を持つことになった。

 その意志を数式化しようとしました。

 三部門に分けました。

 神の意志を七通りにし、その意志で創造したものを元極としました。

 二番目に、人間は神と離れて、自由自在にからだと心を使って、死ぬまで活躍できることを先天という七つの項目にしました。

 しかし、神のように自由自在に自分を変えるわけにはいきません。

 次に九つのエネルギーとして考えました。それは、限定されたものですので、現象界に現れるので後天と名付けました。

 神の子でありながら、人間が神以上になって無茶なことをしないように、言葉をつくることを許しました。

 

 だから言葉には限界性があるので、人間は有機物質になりました。

 

 神と違い、先天と後天という枠組みの中に入り、自由自在でありながら制限をされました。

 その制限の中に、喜怒哀楽の感情があったり、相手を憎んだり、馬鹿にしたりする寄生虫をつくりました。

 それによって、人間は悩んだりするのが当たり前だと思い込まされました。

 不幸や不運は、そのせいにして、自分を甘やかしました。

 

 それ故に、どう転んでも神のようにはなりません。

 魂に寄生虫がはびこり、運勢をつくりあげる。人のせいにばっかりするのは、そのせいかもしれません。

 

 神のような創造が出来ないのは、魂が寄生虫にひっついてしまって、感情が生まれ、喜怒哀楽が生まれ、それ故に幸不幸かがわかる。

 それを数字化すれば、情報推命学になる。

 

 今の世の中も、それぞれの国や人々が魂が寄生虫に侵されているので、仲良くなれない。

 釈迦が悟りを開いたのも、それに気が付いたからである。

 

 本当の輝かしい魂と、煩悩に満ちた魂の在り方を知ったからである。

 悟りは、差を取ることであると気が付いた時には、まだ時代が付いてこれなかった。しかし私たちは、色々な偉人たちのお蔭で、差を取って、魂磨きをしないといけないということに気づいて、今、情報推命学は、魂の本質を知るには、神から試されている寄生虫を払いのけ、磨かないといけないと気づいて奮闘中です。

 

 これからの占学情報推命学を見守って下さい。

 

木村忠義。


Comentarios


Recent Posts
Archive
bottom of page