木村先生と七夕の願いごと (文:木村さちこ)
- 京都生涯学習カレッジ
- 7月8日
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(2025年7月1日配信ハッピーメール)

毎月一日の「おついたち」には、カムスホールで木村忠義先生、そして三木さん、山田さん、ご近所の皆さまとともに、神素様をお参りしています。あわせて、氏神様である御香宮神社にも足を運び、心を込めてご参拝しています。
7月1日も、皆でそろってお参りに行ってまいりました。 御香宮神社では、まず狛犬様にお赤飯をお供えしてからご参拝します。この日、木村先生はお声に出されることはありませんでしたが、まるで狛犬様と静かに語らっておられるようなご様子で、狛犬様が嬉しそうに見えたのが印象的でした。
境内には七夕の笹が飾られ、短冊も用意されていました。参拝を終えたあと、木村先生をはじめ皆で、短冊に願いを書き記しました。
木村先生が書かれたのは 「世界中が平和になります様に」
ご自身の願いではなく、世界全体の平和を祈られるそのお姿に、胸が熱くなりました。 清らかな朝の空気の中でのご参拝と、心からの願いのひととき。とても清々しく、幸せな時間でした。
6月1日の今宮神社ご参拝で木村先生が 「これからは、祈りと学びがとても大切になります」 とおっしゃった言葉が、今も心に響いています。
今回の七夕の短冊に込められた「世界中が平和になります様に」という木村先生の祈りを見て、そのお姿から私はあらためて、祈りとは誰かの幸せを願うこと、学びとはその心に気づいてゆくことなのだと教わった気がしました。
木村先生の願い「世界中が平和になります様に」。その思いが、今この時代を生きる私たちの心にも、静かに灯り続き、一人ひとりの小さな祈りが、きっと大きな力となって世界に広がっていくと信じています。 ひとつの祈りが、やがて世界をあたたかく照らす光となりますように。
木村さちこ |

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